車がつないだ?!縁・先輩だった彼女は憧れのひと<前編> 結婚のきっかけ

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車がつないだ?!縁・先輩だった彼女は憧れのひと<前編>

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結婚のきっかけ編集室

2018-9-21

車がつないだ?!縁・先輩だった彼女は憧れのひと<前編> -

「街のクルマやさん」と親しまれている栃木県小山市にある(有)西村自動車。結婚のきっかけは「車」!? 結婚13年のお二人に、気になるご縁についておききしました。

出会いのきかっけは?

貴子さん:
彼とは同じ会社だったんです。出会ったのは彼が入社してきた平成8年で、その時に初めて出会ったことにはなります。でもその時は会社の後輩というだけの存在で、特に意識していたこともありませんでした。



昌之さん:
私はトヨタのメカニックとして入社して、配属された店舗に3年先輩の彼女がいたんです。彼女は事務職だったので話をするということもほとんどありませんでしたね。もちろん、仕事の話をすることもありましたがプライベートな話は全くしなかったんです。



トヨタの店舗には当時何人くらいの社員がいたのですか?



昌之さん:
メカニックが7、8人で、営業マンやサービス・フロント担当、その他事務など総勢30名ほどの店舗でした。
当時はディーラーの仕事って本当に忙しくて、会社以外の人と出会うチャンスもなかったんですよね。



貴子さん:
そうなんです。けっこう仕事もハードで、お休みもバラバラで日曜に休めるわけではなかったですし。
同じ会社にいた時は本当に全然何もなかったんです(笑)
私は8年程そこで働いてから退社したのですが・・・辞めてからの食事会で、初めてプライベートで彼と話をしたのがきっかけと言えばきっかけです。



昌之さん:
「実は今月で退社するんだ」っていう話を聞いて・・・僕と彼女と後輩の3人で送別会のような感じで食事しようってことになったんです。



貴子さん:
3人で初めてご飯に行った時に・・・ああ、いい人だなって。そういう感じでした。

車がつないだ?!縁・先輩だった彼女は憧れのひと<前編> - お互いを意識し始めたきっかけは・・・

お互いを意識し始めたきっかけは・・・

昌之さん:
その時点でお互い特定の相手がいなかったっていうことも幸いしたような気がします。縁があったというか・・・。



貴子さん:
その食事会で初めて、お互いに携帯番号を交換しました。それで・・・なんだろう。よく覚えてないな。
どちらからともなく連絡を取り合った気がします。



でも、どちらかが先にアクションを起こしたんですよね? 本当は彼女のことが気になっていたとか?



昌之さん:
気になってたというか・・・先輩でしたし、いつもきちんとお化粧をしていてすごく大人なイメージでした。プライベートな付き合いもないから彼女の事は詳しくは知らないし、どういう人かもわからないじゃないですか。
まあ、カミングアウトしてしまえば・・・本人がいる前で言いづらいですけど、ある種「憧れの存在」ではあったんですよね。



貴子さん:
女性も少なかったしね・・・(照)



昌之さん:
でも、高嶺の花的存在だったから自分から誘うなんてこともなかったんです。

車がつないだ?!縁・先輩だった彼女は憧れのひと<前編> - 車がつないだ縁?

車がつないだ縁?

結婚まではどのくらいのお付き合い期間があったのですか?



昌之さん:
1年ちょっとです。平成11年の末に彼女が退職して、そのあと3か月くらいして付き合い始めたと思うんだけど。
結婚したのはその翌年の平成13年だから、一年ちょっとの付き合いで結婚しました。



貴子さん:
年齢も年齢だったというのもありましたし、結構トントンと結納まで決まって。
私が28歳で・・・。



昌之さん:
僕は27だった。



貴子さん:
お互いに適齢期だったからやっぱり「結婚」を意識していましたね。



プロポーズは?



昌之さん:
正直、どこでっていうのは覚えてないなあ。「結婚してくれ」っていうことを何度か伝えたことはありました。
あまりきちんとした伝え方をしてはいないんで・・・。



貴子さん:
プロポーズされた記憶がないかも・・・覚えていないなあ。



昌之さん:
自然とそういう風になるんだっていう感じだったんですよね。プロポーズっていう特別なシチュエーションではなかったです。



貴子さん:
そうですね。結婚するのが当たり前のような感じだったよね。



その時は、彼の実家が車屋さんだということはわかっていたのですか?



貴子さん:
はい。彼が入社した時にそのことは知っていました。彼が西村自動車を継がなきゃならないっていうこともわかっていました。
私がトヨタのディーラーに勤めていたことで車の仕事の事はよくわかっているし、家業にとっても丁度いいというか・・・。



昌之さん:
この西村自動車は父と母が始めたんです。元々、祖父は下駄屋さんで、僕はこの土地で4代目ですからそんなに古い家ではないですがこの小山市間々田で地元密着でやってきました。
今はスズキやトヨタ車の販売・整備を中心に展開しています。
車を扱う仕事ですから、トヨタのディーラーの仕事もよく理解している彼女が嫁にきてくれるっていうことは本当に有難かったんです。嫁さんとしては最高じゃないですか。



貴子さん:
お義母さんは(結婚を)すごく喜んでいたよね。



彼女のご両親への挨拶は? お父さんの反応は?



昌之さん:
あの時の事は今でもよく覚えている。スゴイ緊張しましたから。
彼女のお父さんは三味線を作る職人さんで、職人気質で、慣れてくればよくしゃべる人なのですが、最初は黙ったままで・・・すっごく怖かったですね(笑)
車で彼女を迎えに行った時、彼女の家の隣にある三味線の作業場の扉がほんの少し隙間が空いていて・・・どんな奴だろうって感じで義父が覗いていたんです。うわー見られてる?!って(笑)



貴子さん:
えー?! そんなことがあったの? 知らなかったぁ(笑)



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栃木県小山市にある(有)西村自動車は、スズキの新車販売を中心に全メーカー、車種問わず、修理や整備を行っています。
気軽に、そして安心して車を委ねられる丁寧・親切な「街のクルマやさん」と評判。
車検、修理や自動車保険の相談などにも気軽に応じてくださいます。

(有)西村自動車整備工場
栃木県小山市大字間々田1274
0285−45−3108
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<後編へつづく>
インタビュー 2014年2月23日
西村昌之さん・西村貴子さん 結婚のきっかけ

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