業界人の夫と現役CAの妻　理想の夫婦の悩みとは？！＜前編＞ 結婚のきっかけ

ジャパンエフエムネットワーク制作部の鹿野琢磨さんと日系航空会社CAの陽子さんは同級生新婚カップル。結婚式のフォトブックから話がはじまりました

楽しそうな結婚式ですね。お笑い芸人の「クールポコ」の餅つきの写真が！（笑）
芸人さんともお友達なんですか？

（結婚披露宴のフォトブックを見せて頂いて）




琢磨さん：
ははは・・・（笑）　すごく楽しかったです！
僕は新卒で、渡辺プロダクションに５年半いたんです。そういうこともあって、全く知らない人に司会を頼むよりは、知ってる人に頼みたかったので、クールポコにお願いしました。
まあお互いに、いい歳で結婚したから・・・それもあって、結婚式がどんどん大人数になっちゃって・・・。



陽子さん：
私もすごく楽しかったです！
最初はホノルルで家族だけの結婚式でもいいかなと思っていたんですが、大勢の皆さんに来て頂いて、祝福して頂けて・・・本当に横浜のロイヤルパークホテルで結婚式を挙げてよかったです！



琢磨さん：
披露宴のときに、女優の木村多江さんがメッセージをくださったのですが、「『ありがとう』と『ごめんなさい』の言葉を大事に結婚生活を送ってください」って言われたことがとても印象に残っていて・・・「本当にそうだよね」って、よく二人で話しているんです。

まめに「ありがとう」って言うようにしないとね。
僕は昼食に陽子が作ってくれるお弁当の弁当箱も自分で洗って持って帰るんですが、ちゃんと・・・ね？



陽子さん：
そうね。ありがとう（笑）！



琢磨さん：
「ありがとう」も「ごめんなさい」も、間があくと言えなくなると思うんです。
まめに言っておかないと。

フォトブックの「snaps.com」

先程見せて頂いた「結婚式」のフォトブック、すてきですね。ああいったフォトブックって？



琢磨さん：
あの写真集は「snaps.com（スナップスドットコム）」というJFN（ジャパンエフエムネットワーク）がやっている事業の一つなんですが、撮った写真を自分で編集してフォトブックにできるサービスなんです。
フォトブックのサービスはいろいろありますが、「snaps.com」は高画質で写真が美しくていいんですよ。

こんな感じ！（フォトブックを見ながら）

僕たちの結婚式では、プロのカメラマンに、とにかくテーブルごとにいっぱい写真を撮ってもらったんですね。芸能人や業界人も含めて、２３０名くらいの盛大な結婚式でした。ですから、テーブルごとに写真集を作ったのですが、けっこう頑張りましたよ。

自分たちでテーブル単位で写真を編集して、各テーブルにいるお客様一人一人にお配りしたんですが、こっちの押し付け写真じゃないので、すごく喜んでいただけました。



陽子さん：
「snaps.com」ってすごく便利で、私はパソコンに不慣れなんですが、一度覚えれば要領を得てあとはとても簡単なんです。
テキスト入れたりスタンプを使ったり、いろいろアレンジしてみたりとか。

CAの同期のラストフライト時の写真をsnaps.comでフォトブックにしてプレゼントしたりしていますが、すごく喜んでくれました。



琢磨さん：
僕は友達の披露宴に出席した時の写真をフォトブックにして、新郎新婦にプレゼントしたりしています。
手軽にしかも、安価なので何冊かまとめて作ったり、カレンダーにしてあげたり。

僕達の結婚式に来られなかった山形県の祖父母にはフォトブックじゃなくて、カレンダーにしてプレゼントしたんです。
カレンダーなら、毎日見てもらえるし、祖父母も楽しいでしょ？　喜んで飾ってくれています。
今、陽子が妊娠中なのですが、子どもが生まれたら、きっと写真をたくさん撮るだろうから、それをsnaps.comで写真集にして両親たちに配りたいなと思っています。



陽子さん：
先日、友達から、妊娠中のお腹が大きくなった時の写真を撮ったら、将来子どもに見せてあげられるからいいよって言われたんですね。それはすごくいい案だなあと思いました。
一ヶ月ごとに大きくなるお腹を撮っていったりっていうのも楽しいんじゃないかな。



snaps.comでいろんな写真を撮る楽しみが増えますね。バラバラとした写真を頂くより写真集でプレゼントされたら絶対にうれしいもの！　写真を整理するのってけっこう面倒ですからね。



琢磨さん：
「snaps.com」で検索するとすぐにわかりますよ！



なるほど・・・宣伝しちゃいます？！



琢磨さん：
はい！　「snaps.com（スナップスドットコム）」を宜しくお願いします！
・・・ということで、しっかり宣伝しちゃいました（笑）

スポーツ選手マネジメントからＪＦＮへ

芸能プロダクションからの転職ということになるのですか？現在のＪＦＮ（ジャパンエフエムネットワーク）にはどういういきさつで？



琢磨さん：
結婚やいろんなご縁が重なってJFNに入社しました。僕は芸能プロダクションの後、実はフリーでスポーツ選手のマネジメントをやっていました。



スポーツ業界にいらっしゃった？



琢磨さん：
はい。自分が野球をずっとやっていたのもありますが、渡辺プロダクション時代にメジャーリーグやオリンピックなどのさまざまな大会に取材に行く機会があり、筋書きの無いリアルなドラマを仕事にしたいと思ってました。
それで株式会社サニーサイドアップに入社して、プロ野球選手や、女子プロゴルファーなどをマネジメントしていました。

５年間所属した後に退社して、陽子と知り合った頃には、元サッカー日本代表の前園真聖さんをフリーでマネジメントしていました。
陽子との結婚を機に、フリーでやっていた経験や人脈を活かして、企業に属したいと考えていた時に、丁度、今の上司に出会って、JFNに入社することになりました。

それで、今なぜか、結婚のインタビューを受けながらsnaps.com（フォトブック製作のサービス）の宣伝をしている状態です（笑）



結婚式はいつだったのですか？



琢磨さん：
２０１２年の１２月です。スポーツ選手というのは１２月がオフシーズンですから、結婚式をするなら、スポーツ関係の友達が来られるように１２月にしようと思っていたんです。
ですから、入籍は２月２２日にしたのですが、結婚式は遅らせて１２月にしました。



お二人の出会いはどちらで？



陽子さん：
私の会社の同期(CA)に、二人の共通の知り合いがいるのですが、彼女の紹介なんです。
きっかけはその同期と三人でお食事に行ったことです。お好み焼き屋さんだったんですが（笑）



現役のCAさんが奥様なんてステキですね！



琢磨さん：
もういい歳になってきていたので、そろそろ結婚を意識するじゃないですか。その共通の友人とは十年来の知り合いだったのですが、「誰かいい人がいたら紹介して」って頼んでいたんです。
それで、紹介されたのが陽子でした。初めて会った時の第一印象は家庭的な感じだなあって。



陽子さん：
私も３０代になってからすごく結婚願望が強くなって、「縁結びに良い」と聞けばとりあえずなんでもやってみていました。母と伊勢神宮へお参りに行ったり、出雲大社へも行ったり。
CA仲間からはいろんな情報が入るので、「当たる」と聞けば行ってましたね。
仕事で出向いたハワイでも「ホノルルにすごく効くパワーストーンのお店があるよ」っていう話を聞いて「絶対に行かなきゃ！」って（笑）

もう、今となってはどれが効果があったのかわからないくらい（笑）　でも無事に、念願が叶って素敵な人と結婚が出来たのでとても幸せです！

彼のことは、初対面では特に意識はしていなかったんですが、不思議と会ってすぐに、友達みたいな感じで気楽に話せたんです。「ああ、いいなあ」って思っていました。



琢磨さん：
彼女とはその後は連絡を取っていたものの、お互い仕事で忙しくてなかなか会えなくて・・・で、やっと一ヶ月後くらいに会えることになったんです。
それからですね、本格的に付き合うようになったのは。



陽子さん：
そうですね。３、４回デートしてすぐに私の誕生日が来たんですが・・・。



琢磨さん：
最初に出会ったのが１０月で、１２月に彼女の誕生日があって付き合い始めて・・・２月にはもう入籍でした。



スピード婚だったのですね！


＜後編へつづく＞
インタビュー　２０１３年６月１１日
鹿野琢磨さん・陽子さん　結婚のきっかけ